脳卒中片麻痺の手指バーチャルセラピー〜脳卒中つくばリハビリセンター〜
手指に対して、
運動錯覚や運動イメージを利用したアプローチの工夫です。
パソコンにて、手指の映像を作成。
一側上肢には手関節背屈の刺激を入力し、
映像と類似した動きを再現。
映像を注視して視覚的情報を入力し、
自己の身体性の一致を促します。
注意や半球間抑制に注意し、
反対の上肢にて同様の運動を実施する。
運動自体が完全に他動運動とならないように、
自分で意思決定して運動している認識を促します。
自己の身体性の一致を促すために
映像と刺激の時間軸がズレないことがポイントです!