脳卒中片麻痺体操(四つ這い)〜脳卒中つくばリハビリセンター〜

手足の支える力を身につけるために、

つ這いは効果的です。

今回は、四つ這いでの自主トレーニングの紹介です。

四つ這いをすることが難しい場合は、

テーブルに手を添えて実施してみましょう。

また、麻痺の腕が伸びにくい場合は、

非麻痺側の手で一緒に伸ばして実施してみましょう。

<効果>

  • 上肢、下肢の荷重感覚の入力
  • 肩甲骨、股関節周囲の動的支持の安定性向上
  • 体幹の水平保持
  • 曲がった麻痺の手がしっかり伸びる

など

前後、左右、斜めと多方向に運動することで、

より幅広い姿勢のコントロールが可能となります。

普段、四つ這いに慣れていない方もいると思いますので、

転倒には十分気をつけて実施しましょう!