麻痺の手をしっかり洗おう!

 

 

空気が乾燥するこの時期、何かと感染症が問題となりますが、

予防のためには、手洗いが何よりも大切です。

 

さて、

普段、麻痺の手はしっかり洗えているでしょうか?

 

麻痺の手を開きづらい、動かしづらいことから、

洗うことがおっくうになったり、忘れたりして、

健側だけの洗いになっていないでしょうか?

 

しっかりと手洗いをしていないと、

手には目に見えないバイ菌・ウイルスがいっぱいついています。

風邪は誰もがかかりやすい病気の一つですが、

風邪の8~9割はウイルスが原因といわれています。

 

では、

風邪ウイルスはどうやって感染するのでしょうか?

 

くしゃみや咳でも感染しますが、

実は、手を介した感染が、一番多いのです。

 

・鼻をかむ

・手で鼻をこする

・くしゃみ・咳を手で覆う

・マスクのズレを直す

・健側の手で麻痺の手の位置を直す

 

このような時、ウイルスが手にたくさんくっつきます。

 

この手で、鼻や口のまわりを無意識に触れることで感染が起こります。

 

また、手すり、ドアノブ、リモコンなどに触れるとそこにウイルスが付着し、

別の人が触れることで、別の人に感染が移りやすくなります。

 

身近な感染パターンは手を介した感染なのです!

 

 

風邪だけでなく、インフルエンザ、ノロウイルスなども、

手の汚れによって引き起こされる可能性が高いことが知られています。

そのため、しっかりと手洗いをするわけです。

 

 

感染予防は、しっかりとした手洗いから!

 

外出先からの帰宅時、調理の前後、食事前など

こまめに手を洗いましょう。

 

特に麻痺の手は、

開きにくい、動かしにくいこともあり、

ついつい洗い忘れたり

表面だけしか洗わないこともあると思います。

 

麻痺の手を清潔に保つためにも、

手のひら、爪の先、指の間、手首なども

しっかり洗いましょう!

 

 

では、

しっかりとした手の洗い方を確認していきます。

①よく手を濡らした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります

②手の甲をのばすようにこすります

③指先・爪の間を念入りにこすります

④指の間を洗います

⑤親指と手のひらをねじり洗いします

⑥手首を洗います

 

(厚生労働省HPより)

 

しっかりとした手洗いができましたか?

 

しっかりと洗えたら一安心・・・と思いたいところですが、

 

 

身近なところに落とし穴があるのです。

 

それは、

家族のタオルの共有です!

 

せっかく、手をきれいに洗っても、

その手を拭くタオルが汚れていたらどうでしょうか?

 

濡れたタオルは、バイ菌やウイルスの温床になります。

また、時間が経てば経つほどバイ菌やウイルスが増えていきます。

 

せっかく洗った手をまた汚すことになります。

 

 

これでは、手洗いの意味がありません。

 

 

できることなら家庭内であっても、

タオルの共用は避けた方が無難かもしれません。

 

清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って

乾かしましょう!

 

 

 

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