
ゴルフ復帰を目指して
脳卒中片麻痺になってもスポーツをやりたい!
このように願う方は多いはず。
今まで趣味のゴルフをラウンドしていたが、
脳卒中の発症をきっかけに出来なくなってしまった。
「腕は伸びないし、思うように上がらない」
「歩きづらい」
などの体の不安は、
「クラブが握れない」
「クラブが振れない」
「とてもボールは打てない」
「ラウンドは無理かな」
など、出来ないという思いを強めてしまっていた。
もうゴルフは諦めるしかないのだろうか・・・!?
いや、そんなことはない!
身体の条件がしっかり整えば、再び出来る可能性があるのです。
しっかり活かせる能力と
課題を評価し、
一つ一つ丁寧に解決していきます。
プラス面
・今まで培ったゴルフの経験値がある
・非麻痺側上肢の機能は十分ある ・麻痺の手で握る力は十分ある ・麻痺の手を振り上げる力はある ・中腰で踏ん張ることができる ・非麻痺側下肢(左脚)への重心移動が滑らか
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活かせる要素が沢山あります!
課題
・猫背
・背骨の回旋制限 ・肩甲骨が固定的 ・麻痺の肩を上げにくい ・肘が伸びにくい ・手が広がりにくい ・上半身が麻痺側にねじれ下がっている ・麻痺側の足の筋肉が縮まっている ・股関節の回旋制限 ・麻痺側下肢への体重移動が不十分(ふらつく) |
課題の解決が求められます!
解決策
身体要素
・背骨のしなやかさと肩甲骨の動きを引き出す ・肘の伸びを獲得 ・手の開きを獲得 ・縮まった足が広がる ・股関節周りの動きと支える力を獲得
体の使い方とゴルフ動作の学習 ・麻痺側下肢への体重移動と回旋運動 ・肩甲骨面での協調的な上肢運動 ・スイングプレーンの修正 ・多種パッティングによる力量調整の学習
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などをこなしていきます。
「うん。しっかりに握れるぞ」
徐々にゴルフスイングが身についてきたことで
気持ちも前向きになり、
「できるかな」が、
「できそう」
「やってみよう」
に変わってきました。
パターの練習では様々な距離を練習し、力加減を身につけていきます。
ゴルフ練習場で練習も出来ました。
現在も、ゴルフ動作の練習中。
次の課題は、
ラウンドに向け、
ゴルフ場でのプレーを想定した練習です。
脳卒中つくばリハビリセンターでは、
あなたの願いを達成するために親身にサポートし、
喜びを分かち合っていきます◎
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